5W1Hを活用!自分のやりたいお店について考える大事な項目。

こんにちは。かまこです。

5W1H…私はこれを聞くと「お菓子のお店やりたい!」と本当にそれだけしか考えていないときに周りに言いふらし、どこでやるの?いつ?など聞かれて答えられなかったのを思い出します。

お店を作るには計画的に準備していく必要があります。その時の5W1Hが決まっていれば計画を立てやすいです。

どんなお店にしたいか考えるうえで何から決めていこうかと考えたときに参考にしてみてください。

5W1Hとは?

When(いつ)、Where(どこで)、Who(だれが)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)の頭文字をとって5W1Hと言います。

例えば

「今日13時から(When)会議室で(Where)教育担当の方より(Who)研修が(What)あります。新人研修なので(How)時間になったら会場に集まって(How)ください。」

のようにビジネスの場で相手に情報を漏れなく伝える方法としてよく使われます。

5W1Hは相手に情報を伝える方法の活用以外にビジネスにおいて計画を立てていく際に非常に重要な働きをします。

やりたいお店の5W1Hを決める。

上記では相手に伝える活用法で例文を書きましたが、今度は計画を立てるために考えていきます。

When(いつ、いつまでに)

1年後に開店予定であれば今の仕事はいつまでに辞めてそれまでにどれくらいの資金を集めてなどを具体的に考えなくてはいけません。これが10年後の場合はもっとゆとりをもって考えられます。

「いつ」を決めるとその時点から逆算して計画が立てられるので、どんどん行動できます。

いつかできたら、と漠然と思っていると気が付いたら10年たっていたなんてこともあるかもしれません。そうなってから慌てて準備を始めてもできないことはないですが、新しいことを始める余力がないかもしれません。

Where(どこで)

物件を決めるときに必要になってきます。

都内でやるのか地方でやるのかだけでも家賃が全く違います。

また、お客さんの層もオフィス街か住宅地、商店街で変わってきます。

どこでも良いだと探すときに範囲が広すぎて時間がかかるのである程度でも決めておくと良いと思います。

Whom(誰に)

Whoときそうですが、ここはWhom(誰に)変えて考えます。

誰をターゲットにするのか。要するに誰のためにやるのかです。

ファミリー向け、若者向け、サラリーマン向け、女性向け・・・

これが決まっていると販売戦略やお店の出す場所を絞ることができます。

What(何を)

飲食店とはいえど、焼き肉屋、バー、カフェ、ケーキ屋、レストラン…様々な業態があります。

必要な設備、資格、規模など何をやるか決めていないと準備をするにも始まりません。

Why(なぜ)

Whomで決めた相手になぜおすすめしたいのか。なぜそのお店をやりたいかです。

健康にいいから、便利だから、この食材を広めたい、思い出作りに…

よくお店のホームページや商品ページを見ると届けたい思いた、商品を作った経緯などを読んだことが あるのではないでしょうか。

How(どうやって)

シェアキッチンを使ってネット販売をする。

バーを間借りして昼にカレー屋さんをする。

物件を借りてイートインのみで営業する。

などやり方は沢山あります。

開業資金や自分のやりたいイメージ、どうしたらお客様にご利用いただけるのか考えながらその時ベストだと思う選択をしましょう。

まとめ

まだ私も使えていないことが多々あります。もともと話すより聞く方が好きなので人に伝えるときにうまく話すことができませんでした。しかし、少し意識してみると自分の頭の整理にもなりますし、簡潔に説明しても前より相手に伝わるようになりました。

お店に関しても5W1Hをもとに必要なものがわかったり、行動の仕方、進めていくスピードをより具体的に考えられるようになりました。

5W1Hをどこの場面でも必ずしも使ってほしいということではありません。

場面によって削ったり順番を変えてみると良いと思います。

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