こんにちは
かまこです。
今回はこのテーマでお話しします。
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《記事の流れ》
●就職先7パターン
●決め方
●就職活動の仕方
●心構え
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●就職先7パターン
パティシエの就職先は細かく大まかに分けると7パターンに分かれます。
・パティスリー
・レストラン
・ブライダル
・フリーランス
・ホテル
・講師
・企業
細かく分けるともっとありますが、この7つを対象にしていきます。
●決め方
それぞれタイプが全然違うのでどんな働き方をしたいか想像してみるとよいです。
パティシエに限らず、他の就職活動でも共通することはありますが、下記の項目を参考にしてみてください。
・勤務形態
シフト制、固定休、月の休み回数など。
・勤務時間(何時から何時までか)
労働時間が7時間だとしても朝がすごく早かったり、早番と遅番があったりするので確認しておくのがおすすめです。
・給料
最初は修業時代になるのであまり期待はしない方がよいです。
・福利厚生
これも聞けたら聞いておいた方が後から知るよりも上手に使うことができるので損はないでしょう。
・仕事の特徴
パティシエになるのだからケーキをつくるんでしょ?ってなると思います。
しかし、就職1年目からパティシエになれないところもあり、最初の何年間は販売をするところや、賄担当ということもあります。
もちろんこの仕事をする理由はきちんとあります。
販売はお客様の声を聴いたり傾向を把握する、お菓子の取り扱い方を知る。
包装をすることで既定の大きさを把握したりどのような飾りつけがきれいかつその状態を保って持ち帰ってもらえるかわかるようになります。
賄担当は良ければ味を盗むチャンスだったり、いろいろ試したり練習ができると思います。
あとは作業の組み立て(煮てる間に違うことをするなど)や発注の練習にもなります。
場所によってはこれらの仕事から吸収できることが違う場合があります。
また、パティシエになってからの仕事内容も7パターンの働き方でだいぶ違うので、できれば把握しておくことです。簡単に説明すると・・・
*パティスリー
小さいお店の場合はいろんな作業に挑戦できます。大きいお店だと1つのポジションを何か月か交代でやるのである程度短時間で極めることができます。
*レストラン
デセール(皿盛りデザート)を見ることができる。提供するタイミングがあるので、お客様の状況を頭に入れながらの仕事になります。料理の手伝いをすることもあるので、お菓子以外も幅広くいろんなことを吸収できます。
*ブライダル
ウェディングケーキを作ります。個人店やレストランでも依頼があれば、作る場合もあります。ですが、衛生面や場所の問題で、結婚式場で作られることがほとんどです。料理の手伝いもすることがあるそうです。
*フリーランス
自由な働き方ができます。その分自分で仕事をとってこないといけないのでアクティブな人におすすめです。うまくいけばお店で働くよりも収入があります。
*ホテル
休みがしっかりしているイメージがあります。あとはコンテストを目指す人にとっては最適の場所だと思います。労働時間外に練習ができます。また設備もコンテストの作品を作るには適していると言えます。
*講師
専門学校の先生やお菓子教室の先生を指します。自分で作るのと人に教えるのでは全然違く、自分が理解できていないところがまるわかりになります。お店などで働くと見て覚える、技を盗む傾向が強いので1から10まで教える人はなかなかいません。学校や教室だと丁寧に指導しするので、教えるのが好きな方には向いています。
*企業
委託で依頼を受けて仕事をしたり、自社で使う製品だったりをするようです。私の周りにはあまりいないので詳しくはわかりませんが、土日休みだったり、拘束時間がそこまで長くないみたいです。
*食べに行く
やはり一番の決め手はケーキを食べに行ってそのケーキ、お菓子を作りたいと思うかだと思います。古典的、現代的、甘さ控えめ、クラシック、かわいい…などどこも様々な特徴があります。あとは雰囲気やどんな人が働いているのかわかるとな良いです。
●就職活動の仕方
専門学校に行っている人は学校からの紹介や就職担当の方に相談できます。相談すると自分が探せない部分の情報なども教えてもらえたりするので便利です。自分自身で探す方法はHPを見る、企業説明会に行く、直接電話や店員に聞いてみるなど方法があります。
私の場合は直接電話で問い合わせをして聞きました。HPをあまり更新していないお店もあったりするので問い合わせるのが確実でしょう。とはいえ緊張します。ですが自分の基盤を作るところとなるので勇気をもってどんどん情報を集めましょう。
●心構え
パティシエなりたては正直給料が少ない方だと思います。そこはお金が出ていろいろ学べるんだったらラッキーくらいに思っていた方が気が楽です。実際失敗も多く使い物にならないものを作ってしまったり、どう動いてよいかわからなくなり先輩方の邪魔をしてしまったりするので、納得できます。その分つらい時期を乗り越えて技術が身に付き、周りが見えるようになると自分の成長を感じ楽しくなってきます。見た目がきれいでおいしいお客様に喜んでもらえるものを作れると最高の気分です。見た目はかわいいですが、中身は体育会系の重労働です。そこは頭に入れて就職すると想像とあまりギャップを感じにくいでしょう。
●まとめ
私は個人店に就職したかったので、とにかく食べ歩きました。就職活動をして個人店に入社しました。そこのケーキが好きなのでどうしても入りたくて“決め方”で書いたような項目は全く気にせず面接を受け、入社しました。その為入ってから知ったことがほとんどでした。幸いにも自分に合うところっだたので、失敗したとは思いませんでしたが、ある程度知っておくことは大切だなと思いました。
皆さんはどんな働き方が好みでしょうか^^
それではまた~
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